胆汁を生成する働き

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胆汁を生成する働き

肝臓では毎日のように胆汁と呼ばれる液体が生成されており、その量は600~800ml程度が成人した人の基本的な量と言われていますが、この胆汁の生成は非常に重要な役割を果たしており肝機能が低下してしまうことによって胆汁が生成されにくくなってしまいます。

消化液の一つに数えられるこの液体は腸内で脂肪を吸収することや消化するために欠かせないもので、他にもビタミンを体内で使用することができるように吸収するという重要な役割も担っています。

また、消化や吸収を促すために使用されるだけでなく胆汁は肝臓で処理されている物質や体にとって不要なものを体外へ排出するための働きをサポートする役割も担っており、これによって体に不要な毒素を蓄積しないで健康を維持することができるわけです。

しかし、肝機能の働きが低下することによって胆汁の生成も抑制されるようになると本来の働きをすることができなくなってしまうので食欲不振などの症状に繋がるケースもありますが、肝機能が正常に働いてないと肝硬変や肝ガンのリスクを高めることになるので適切に治療をする必要性がある場合もあります。

肝臓は他の内臓と違って自己生成能力がある変わった内臓ですが、その一方で自覚症状に乏しいことが多いので知らない間に肝臓病が進行しているケースも少なくありません。

検査でもなかなか発覚しないことが多いのですが、若い人でも肝臓病のリスクは十分にあるので人間ドックを受けて健康チェックをする習慣を身に付けましょう。


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