γ-GTPは、いくつ以上だと注意が必要なの?

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γ-GTPは、いくつ以上だと注意が必要なの?

検査結果でγ-GTPの数値が正常値の範囲内であれば、肝臓の機能に関しては特に注意をする必要はないでしょう。ただし正常値よりも高い場合は注意をしなくてはいけません。

もしγ-GTPの数値が100IU/Lを超えていないくらいなら、アルコール類を控えるようにすると、数値が正常に戻ることがあります。γ-GTPはアルコールに反応しますので、飲む量を減らすことで数値が改善されるようならそれほど問題はないでしょう。

ただ気になるのは数値が100IU/L以上の場合。この場合は脂肪肝の可能性があるので、再検査の有無に関わらず病院へ行くことをおすすめします。(参考:γ-GTPの基準値についてはこちら

ここで気になるのは脂肪肝というのは、どんな病気なのかということではないでしょうか?脂肪肝というのはアルコール類の飲みすぎや食べ過ぎなどで、肝臓にコレステロールや中性脂肪が溜まってしまっている状態です。

肥満症の1つでもあるのですが、自覚症状などがないので定期的に健康診断や人間ドックで検査をすることが大切です。

脂肪肝が悪化をするとどうなるのか?

実はアルコールを飲まない人でも脂肪肝になることがあります。これは無理なダイエットやリバウンドを繰り返していると肝臓に負担がかかるので、その結果として「非アルコール性脂肪性肝炎」になることがあります。

「アルコール類や脂っこい食事はしていないから肝臓は健康」と安心してはいけません。もし検査もせず、γ-GTPの数値もわからずに過ごしていると、自分が知らない間に、

脂肪肝 → 脂肪性肝炎 → 肝硬変 → 肝がん

と進行してしまうこともあります。γ-GTPの数値が高いようならそのまま放置をせずに、再検査を受けましょう。

もし脂肪肝と診断されたとしても、生活習慣を見直していくことで改善することはできます。γ-GTPの数値だけのことではありませんが、

・バランスの良い食事を心掛ける
・適度な運動を定期的にする
・休養と睡眠をしっかりと取る

ということを普段から心掛けると良いでしょう。


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